「固定したのに映らない…」を解決!カメラの撮影角度・位置調整テクニックパイジョン
顕微鏡カメラの死角・反射を解消
「ターンステージ」による位置・角度の最適化
画像検査や拡大観察の現場では、カメラの性能だけでなく、
カメラの「設置位置」と「設置角度」が画像品質を大きく左右します。
今回は、三好キカイの多目的システムアップパーツ「パイジョン」の
ターンステージを顕微鏡カメラの取付部に採用し現場での調整工数を大幅に削減した事例を紹介します。
なぜ「図面通りの固定」では最適な画像が得られないのか?
顕微鏡カメラや画像検査用カメラを図面通り固定し使用する際、
設計図上では適切に見えた取付位置でも、実際に撮影すると以下の問題が発生することがあります。
〇ワークの立体形状による死角の発生
〇照明が反射する
〇見たい部分にピントが合わない
〇装置フレームや周辺機器が映り込み
特に、凹凸のある部品や斜面、端面、穴の内部などを観察する場合、
カメラを真上から固定しただけでは、確認したい部分を正確に捉えられません。
撮影した実際の画像を確認しながら、
現場でカメラの位置・角度を追い込める可動構造が不可欠です。
そこで活躍するのがパイジョンの「ターンステージ」です。
なぜ「ターンステージ」がカメラ取付に有効なのか?選ばれる4つの理由
1.「360度回転」×「±90度傾斜」で最適な撮影アングルを実現
ターンステージは、スタンド部の「360度回転」とステージ部の「±90度傾斜機能」により、
真上、斜め、側面などワークの形状や検査箇所に合わせたベストアングルでカメラを向けられます。
2.モニター画像を見ながら撮影角度を調整できる
照明の反射や影の出方を確認しながら、見やすい撮影位置へ調整できます。
目盛り付きの為、数値管理による「設定の再現、再調整」も容易にできます。
3.ワーク交換やメンテナンス時に邪魔にならない「ワンタッチ移動」
固定されたカメラは、作業の妨げになることがあります。
ターンステージを可動支点として使えば、
ワークの交換や装置内部の清掃時にカメラを測定位置から移動させ、
撮影時には元の位置へ戻せる機構が構築できます。
4.専用の治具設計の作業と加工コストの削減
角度調整機構を1から設計・加工すると、部品点数や加工費、組立工数が増えてしまいます。
標準品であるターンステージとパイジョンのシャフトを組み合わせれば、
取付スペースに合わせた可動式カメラスタンドを構成できます。
保持・調整のお悩みは三好キカイへ
パイジョンのターンステージは、顕微鏡カメラをはじめ、画像検査用カメラ、
CCDカメラ、照明、センサー、測定器などの位置・角度調整に広く応用できます。
「カメラを固定したが見たい部分が映らない」
「反射を避けるため撮影角度を変えたい」
「作業の邪魔にならないようカメラを簡単に移動させたい」
このようなお困りごとをお持ちの方は、三好キカイへご相談ください。
装置の写真や取付スペースの寸法をもとに、
用途に合ったターンステージとパイジョンの組み合わせをご提案します。
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