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産業用メカの信頼性を車いすに。パイジョンが実現する「理想のポジション」パイジョン

車いす固定器具

車いすに機器を取り付ける際の固定治具です。

福祉・介護分野での導入事例

 

三好キカイのロングセラー製品であるパイプジョイント「パイジョン」は、

産業機械の現場で培われた信頼性を背景に、今では多業種でご使用いただいています。

その中でも、今回は電動車いすへの機器を設置された事例を紹介します。

電動車いすを利用される方々は、お一人おひとり体型や座り姿勢が異なり、

また、一日のうちでも体調によって楽に保てる姿勢が変化することがあります。

そのため、操作パネルやコントローラー、また、意思伝達装置といった精密機器を車いすに固定する際、

次のような問題があります。

 

細やかな調整が困難: 使う人の目線や手の届く範囲に合わせて、高さや角度を常に最適な位置へ微調整したい。

走行時の振動の不安: 移動する際、段差や衝撃で、機器がズレたり、重みで垂れ下がらない頑丈さが必要。

重量負担の軽減: 車いす全体の重量を抑えるため、固定パーツそのものもできる限り軽量である必要がある。

 

プロの設計ポイント:課題を「知恵」で「可能性」に変える

 

今回のケースでは、主に「3次元ブラケット」と「マルパイプ」を組み合わせて、

機器を保持するアーム構造を作り上げました。

ここで重要な設計ポイントがあります。

車いすメーカーの既存フレームは、産業機械ほどの精度が出ていなかったり、

パイジョンのラインナップにない特殊な径であったりすることがあります。

これは精密な規格品であるパイジョンにとって導入へのひとつの「ハードル」でした。

そこで、既存フレームとパイジョンを繋ぐための「専用ブラケット」をお客様側で自作していただきました。

この「架け橋」があることで、パイジョンの自在な調整機能を車いすに適合させることが可能になりました。

 

なぜ「パイジョン」が選ばれたのか? 大きなメリット

 

3次元の自由な位置決めと、簡単な調整

今回、ご使用いただいている3次元ブラケット(BC360シリーズ)では、「角度調整」が行えます。

傾斜・回転可動が出来ることにより、使用される方の目線に合わせた位置合わせが可能です。

また、パイジョンは、六角レンチ一本で調整ができるため、

使う人にとってもサポートする方にとっても、最適な使い心地を維持し続けることができます。

振動に負けない「抜群の保持力」と「軽さ」

パイジョンは、「スリット締め付け構造」なので、パイプを面で強力に締め付けます。

電動車いすの移動に伴う継続的な振動や段差の衝撃を受けても、

通信機器や操作パネル程度の重量であれば、がたつくことなく最適な位置をキープできます。

また、軽量なアルミ製であるため、車いす全体の重量負担も最小限に抑えられます。

安全性に配慮した「丸み」のあるデザイン

身体の近くで使用するため、万が一手が触れても怪我をしにくいよう、

角に丸みを持たせた形状に設計されています。

そして、アルマイト処理されたシンプルで洗練された質感は、

車いす本来のデザインを損なうことなく、スマートに馴染みます。

 

電動車いすの操作パネルや意思伝達装置の固定に!

多彩なシリーズの組み合わせで理想の形を実現する「パイジョン」

2,000種類以上のアイテムから最適なパーツを選ぶことで、

オーダーメイド級の使い心地を手に入れられます。

「この位置に、この機器を、頑丈かつ自在に固定したい」。

そんな具体的なニーズに対し、三好キカイは確かな技術で

「使いやすさ」と「安心」をサポートいたします。

今回ご使用いただいた3次元ブラケット、BC360シリーズの詳細はこちらになります。

三好パイジョン | 製品紹介 | 可変可能シリーズ

3次元固定治具