シズル感を極める撮影治具 三好キカイ「パイジョン」の角・丸使い分け導入事例パイジョン
引用:日本テレビ『スッキリ』(2017年8月5日放送画面より)
テレビCMの舞台裏。
五感を刺激する「シズル感」を支える導入事例
目にした瞬間に視聴者の食欲や購買意欲を揺さぶる「シズル感」。
今回の舞台は、その究極の一瞬を追求するテレビCMの撮影現場です。
肉がお皿に落ちてプルンと跳ねる「一番美味しそうに見える瞬間」を逃さず捉えるため、
撮影用治具として三好キカイの「パイジョン」が採用されていました。
「一番美味しそうな弾力」を導き出す緻密な設計
肉がお皿に落ちて跳ねる一瞬の動き。
この動きこそが、料理を「美味しそう」と感じさせるシズル感を大きく左右します。
肉の弾み方は、決して偶然に任せるものではありません。
落下する高さや角度、肉そのものの柔らかさ、そしてお皿に触れた瞬間にどのように力が伝わるのか。
そうした条件をひとつひとつ見極めながら、最も弾力が伝わって見えるポイントを探っていきます。
しかし、理想の動きは、机上の計算だけでは作れません。
実際に肉を落とし、モニター越しに映像を確認しながら、
「あと1ミリだけ高く」「角度をわずかに変える」といった現場での緻密な微調整が不可欠となります。
理想の動きを実現する「角」と「丸」の使い分け
今回の事例はパイジョンの特性を最大限に活かした、合理的な設計が施されています。
最大のポイントは、「動かしたくない部分」と「微調整したい部分」での、「角」と「丸」の使い分けです。
「剛」の角パイジョン ― 回転を防ぎ、構造を安定させる「土台」
高さや平行を正確に保つ必要があるメインフレームには、「角パイジョン」を採用。
シリンダーの往復動作や、落下の衝撃によるフレームのズレ、回転を確実に抑え、
狙った動きを安定して再現するための「土台」の役割を担っています。
「柔」の丸パイジョン ― 最後の1ミリを追い込む「調整機構」
シリンダー先端の調整部には、「丸パイジョン」を採用。
丸パイプを軸に回転できる構造にすることで、
肉を保持する左右のフォークの高さや角度をミリ単位で微調整できます。
「試して・調整し・すぐ試せる」スピード感が現場を支える
撮影現場では、計算上は完璧な位置でも、
カメラ越しに見ると「もう少し跳ね方を変えたい」ということが頻繁に起こります。
事例の画像でも、左右のフォークの高さと角度をわずかに調整しており、
このミリ単位の差が、肉の「弾み方」を大きく変えます。
パイジョンは六角レンチ1本で位置調整から固定まで素早く完結。
「もう少し高く」「角度をわずかに傾けたい」といった要望にも、
撮影を止めることなくその場で即座に対応可能です。
この「撮影→確認→即調整」のサイクルを高速で回せる機動性が、パイジョンを使用する大きな理由の1つです。
クリエイターを支え表現力を広げる「多目的システムアップパーツ」
「固定する」だけではなく、「動かす」「調整する」「維持する」。
そのすべてを1つのシステム内で実現できるからこそ、クリエイターは現場で妥協することなく、
理想の動きを追求することができます。
三好キカイの「パイジョン」は、単に機器を「固定する」だけでなく、ものづくりのこだわりを形にする
「多目的システムアップパーツ」としてクリエイターの自由な発想をサポートします。
























