
ユニバーサルジョイントの使用運転には給油が不可欠の条件です。通常はジョイントブーツを装着しオイルパックを封入する方法が最適であり、保安上からも好ましい方法です。特に初期焼付を防止するため使用初期には必ず給油を行い使用して下さい。
潤滑方法 | 摘 要 |
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オイル滴下、又は塗布 | 定期的又は適宜に行って下さい。 |
ジョイントブーツ | グリース又はオイル封入 推奨銘柄 ●オイル テラス(シェル) ボンノックオイル(新日本) メカニックオイル(出 光) |
オイルパック | ●二硫化モリブデンオイル ●含油パット ●ジョイントブーツによる潤滑を用意しております。 |
潤滑方法 | 摘 要 |
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噴霧噴射方式 | |
オイルバス方式 | |
グリースアップ K、KD(20〜30) KL、KF、KFD KZ、KZD |
500min-1以上1ケ月毎、500min-1以下は2ケ月毎を目安にして下さい。 トルク変動が大きい時、正逆回転のはげしい場合、連続運転の場合は給油回数を増やして下さい。 推奨銘柄 アルバニヤEP、R、0、1、2(シェル) エピノックAP0、1、2(新日本) 以下相当品 |
高速による回転
高速の回転は、ジョイントの寿命を縮める大きな原因になる場合があります。また、ジョイントの外径の周速が0.15m/s以上の場合は、強制潤滑又は、オイルパックによる潤滑を行って下さい。