MIYOSHIユニバーサルジョイントを使用して、より効率的に円滑な動力伝達を行なうために、次の条件が必要です。
2個のジョイントを使用される時、
特に位相合せに注意してください。
入力角(a1)と出力角(a2)は同一屈折角にして下さい。
軸1、2、3は
同一平面上
になるようにして下さい。
(同一平面上で単式30°、複式60°まで、KFは15°、KL・KFDは30°まで)
屈折角が大きくなる程、出力軸速度の変動は周期的に加速、減速の振幅の増幅現象になって表れます。
その為に軸やジョイントにねじり現象を増大させ、伝導効率が低下しますので、
可能な限り屈折角を小さくして下さい。
通常はさけなければいけない取り付け条件です。
設計上やむ得ない場合は
合成屈折角は
最小
になるようにして下さい。
合成屈折角度は次式で求めて下さい。
θ=合成屈折角度
a1=平面の交差角
b1=側面の交差角
2個のジョイントを使用する時に出力軸の等速回転を確保するためには入力側、出力側のジョイントヨークが左右対称で、一直線上になる様に取り付けて下さい。
特に、ジョイントを取り付け、取りはずして交換する場合や、保守点検の際に注意して下さい。
結合の良の場合と不良の場合の動軸(1)中間軸(2)と被動軸(3)の相互間の回転速度の差を表記しました。
良の場合の結合の動軸(1)と被動軸(3)の回転速度は一定ですが、不良の場合の結合動軸(1)と被動軸(3)の回転角速度は異なります。
ジョイントの異常振動防止のため、
軸受をジョイントに可能な限り接近して設けて下さい。
取り付け時及び設計条件としてはできるだけさけるようにして下さい。
圧縮・引張・衝撃荷重にて使用される時は、充分な容量を持つジョイントを選定して下さい。
S型、D型、K型、KD型は使用出来ません
のでご注意下さい。
ユニバーサルジョイントの使用運転には給油が不可欠の条件です。
通常はジョイントブーツを装着しオイルパックを封入する方法が最適であり、保安上からも好ましい方法です。
高速回転
高速回転では、ジョイントの寿命を縮める大きな原因になる場合があります。
また、ジョイントの外径の周速が0.15m/s以上の場合は、強制潤滑又はオイルパックによる潤滑を行って下さい。
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