ジョイントの型式の決定(1)

STEP3で得られたT₂(ジョイント容量)を基本にして(a) (b) (c) の手順でジョイントの型式を決定します。
T₂の数値をSTEP1で設定した軸径(サイズ)のカタログ寸法欄の「最大伝達容量」の数字と比較します。

(a)T₂の数値が最大伝達容量の値より小さい場合(T₂≤最大伝達容量)

(1)N(使用回転数)の数値が
「常用回転数」より小さい場合
(N≤ジョイントの常用回転数)
→ そのジョイント型式が使用に
適したジョイントです。
(2)N(使用回転数)の数値が
「常用回転数」より大きな場合
(N>ジョイントの常用回転数)
→ N(使用回転数)の数値が
「常用回転数」より小さい型式を
他の寸法表よりさがして選んで下さい。

※注 最大回転数 曲折角10°以下で強制潤滑をしているときの回転数。(寸法表に記載)
   常用回転数  通常潤滑で使用している場合、最大回転数の1/2を目安にして下さい。